映画「ガンダムNT」レビュー ナラティブが好きになった理由(※ネタバレ注意)雑談
映画「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」2018年12月中に見てきました!
感想と自分がナラティブをちょっと好きになったお話をえがきます。
※ネタばれ的な内容が含まれてます。ご注意ください。
ざっくりあらすじ
映画「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」の舞台は宇宙世紀97年。
「ユニコーンガンダム」のお話の1年後のお話です。
消息不明となっていたユニコーンガンダム3号機「フェネクス」が、地球圏に姿を見せます。
このフェネクスをとっつかまえよう!というお話です。
幼少期にコロニー落としを事前に察知した「奇跡の子供たち」といわれる主人公たち「ヨナ」、「ミシェル」、「リタ」たちがフェニクスに関係してきます。
映画1本90分くらいで完結してます。
印象的なシーンのピックアップと感想
- ・最初のフェネクスとのスピーディな戦闘
- 冒頭23分内にて、最初にナラティブA装備で追っかけるフェネクスとのスピーディな戦闘は映画館の大スクリーンとのりのりのボリューミィな音楽がとてもかっこよく思いました。
- ・コロニー内の戦闘でやりたい放題のゾルタン・アッカネン
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フェネクスを奪取しようとジオン共和国軍の大尉でシナンジュ・スタインのパイロットであるゾルタンも参戦します。
最初のナラティブA装備のときのスピーディな戦闘とはうってかわって今度はナラティブB装備に切り替えて、フェネクス奪取のためにコロニー内でゾルタンと争います。このゾルタン、強化人間なのですが完全に頭やべえやつです。コロニー内でビームライフル撃ちまくりです。やべえ惨劇です。絶望です。
そしてコロニー内にネオジオング2も登場してきます。 - ・ナラティブC装備にきりかえてネオジオングに挑む
- なんだかんだストーリーが進み、ネオジオング2を倒すため、ナラティブC装備に切り替えてフェネクスとともに、ネオジオングに挑みます。C装備、完全に見た目ユニコーンガンダムっぽいです…汗
- ・フェネクスの覚醒
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ナラティブ、戦闘中にぼろっぼろに大破します!なんかかっこいいコアファイターでてきます。そしてフェネクスのコクピット内はなんとパイロットが…
なんか予想できてましたが完全にオカルトです。 - ・ラストで登場するバナージ・リンクス
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バナージさん登場します!
ほんのちょっぴり大人びて、顔つきが優しい感じです。
ラストのセリフにバナージの優しさと彼の今までの苦労がにじみでてるような気がしました。「とおいなぁ・・・光の速度でも追いつけそうにないや。」
「それでもいつかは…」とそんな感じのことを言いながら優しい顔つきでヨナに手をさしのべます。
ユニコーンガンダムのストーリーを知ってるとそんな彼にちょっぴり感動します。
総合的な感想
総合的にいうと、
90分という時間の中でぎゅっと凝縮させて完結させた感じはします。
もうちょい時間があれば、より丁寧に面白く描けていたような気はもちろんしますが、
それでもとてもよくまとまっているとは思います。
ただ、ニュータイプの概念がなんだかとてもねじまがってきた感じがあります。
本来、他人と誤解なくわかりあう的な感じだったと思いますが、
ナラティブだとニュータイプは死者と交信できるだの、時間を飛び越えるだの、
あげくにはフェネクスが一人で動きまくる。
たしかに過去のガンダムでも死者と交信したりだの、ユニコーン勝手に動きだすだの、過去作にもちょいちょいはありましたが、かなりオカルトじみてきた感はいなめないです。
それでも戦闘はかっこよかったかなと思います。
過去作のさまざまなシーンとかもちょいちょいでてきます。サイコガンダムとかも。
バナージの姿にも感動しました。
おまけ。ニュータイプいた
ナラティブ一人で見に行ったのですが、見終わった後に嫁ちゃんに電話しました。
作品中だと、ヨナがリタに向かって、
「君が鳥になるなら俺も鳥になる!」と言って覚醒します。
しかし、そのとき描写はされなかったものの、きっとリタはヨナにそんな風にいってもらえて、
とても嬉しかったのではないかと思います。
たとえ、リタが真のニュータイプで未来を完全に予測できていたのだとしても、
予測していたことと、実際に言われたことは、やはり実際に言われたときに泣きそうなくらいうれしかったのではないかな。
作中だとリタは人体解剖される前に泣きそうな顔を必死でこらえて、ヨナにむけて笑顔を作るシーンが印象的でしたが、きっとあの覚醒の瞬間にこそリタの本当の笑顔があったに違いない。
とそんなことを想像します。
そんなこんなでナラティブ好きになりました。
次は「閃光のハサウェイ」が3部作で登場です!
きっとHGクスィーガンダムが発売されるにちがいないっ(゜Д゜)!
HGクスィーガンダムでたら絶対買います!
映画「ガンダムNT」レビュー ナラティブが好きになった理由(※ネタバレ注意)
制作者:にゃるり
当サイト「ロボプラボ」の制作者、管理人
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